ある日の突然

“突然”とは?

ある事象が、予見や兆候といったものがなく発生する様子の事ですが

急であるが故に良くも悪くも精神に影響を与えます

 

ある日突然、購入したのを忘れてた宝くじを確認してみると6億円当たってた!

なんて事になるとテンション上がりまくりで人生事変わることになるでしょうし

ある日突然、“ハハキトク”なんて連絡がこようものなら

テンションだだ下がりで信用を失うなんて事にもなりかねません

ここまで極端ですと、必ずしも幸せになれるとは限りませんが

“突然”が全くない人生など何の面白みもなく

「俺は何のために生きてるんだ!俺の人生っていったい・・・」って事で死にたくなっちゃいますよね

そこはやはりブルーハーツの言う通り

“なるべく小さな幸せと、なるべく小さな不幸せ。なるべく一杯集めよう”と

それで初めて“情熱の真っ赤なバラ”も胸に咲かせられるってものじゃないですか!

この文章自体が“突然”何を言い出すんだこのおバカって感じですが

より良い有意義な人生にするには適度な“突然”がいるんではなかろうか?

 

では、どの程度の突然がご機嫌なのかを考えてみようではないか

突然 財布を拾う!  ラッキー♪
突然 アイデアが閃く!  やるねぇ♪
突然 神の掲示を受ける!  マジでか♪
突然 母が危篤になる!  コラコラ・・・
突然 女の子に告られる!  羨ましい♪
突然 お店が流行る!  願望やん♪
突然 線路に落ちる!  アカンがな・・・

色々ありますが例えば

~自分100%女の子。100%ですよ!カルロストシキ風に言うともう1000%ですよ?!
顔も雰囲気も声も話し方も何もかも!!~

 

ある日酒場で呑んでいると女の子がやって来た

ひと目見た刹那、心を奪われる・・・可愛すぎる・・・

見た目は勿論の事、纏っている雰囲気までドタイプだ!

僕の中に予感がよぎる

これは昔聞いた事がある所謂100%女の子か・・・

軽い緊張を隠しきれずも、最大限のさりげなさを装いながら話しかけてみる

振り返り方に卒倒しつつ、声を聞いて脳内で何かが確実に氾濫し反乱する

話し方に心がハシャギだし、話を聞いてくれる時の首のかしげ方に心奪われ、顔を支える手の角度に心が壊れ出す

脳と心の折り合いがつかなくなり感情がバランスを失う

そして予感は確信に変わる

自分100%や!!!!

 

そんな事になった日にゃあ~もう大変ですよ!

連絡とれたの、また逢えたっちゃー100%浮かれ

連絡出来ないの、中々逢えないっちゃー100%凹む

“やるしかないっしょ”が口癖となり深夜の土手で叫ぶ○○○~!!

おっつ、これは違う話や

まあ何にせよ完全なる“自分迷子”の誕生です・・・が・・・

嫌いじゃないってか有りやね♪

 

そんな“ある日の突然”を求めて

僕は日々働きながら、時に呑んだくれ、時に笑い、泣き、怒り、喜び・・・

今日を生きているわけですね。

 

2013 7 24 12:32

須藤 利浩

 

 

 

 

 

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