先日、知り合いの若いお母さんがまだ数カ月の娘に
「娘には好きな事をやらせてあげたいなぁ。ドラムやってくれたらいいのに♪」
と、好きな事を!といいながら“ドラム”というかなり薄いラインに限定するというツッこみどころ満載な“つぶやき”をしていました。
彼女のおバカっぷりは非常に定評があるので、代りにお嬢さんの将来について考えてあげようかなとペンをとった次第であります(ペンじゃないけど)
まず、現実的にご希望の“ドラム”というのは非常に難しいと言わざるを得ないであろう。
僕の知り合いにもドラマーの方は多くいらっしゃいますが、女性はかなり少数でもありそれで生計を立てれている人となるともうかなり少ない。
やはり子育ての延長線上にある“遊び”というものにリンクさせつつ、極力お金もかからない方がいいだろうという事でスポーツは金銭面的に残念だが断念しよう。
“かるた”はどうだろうか?!
お金はかからない!遊びながらできる!!頭もよくなる!!!って、そこ!!!!
だめだぁ~女の子は基本的にお肌ツルツルが良しとされるが彼女は脳みそがツルツルだぁ!
彼女の残念なDNAを受け継いだチビッ子が“かるた”を覚えれる訳がないじゃないかぁ!!
ん”~~振り出しに戻ってしまっ・・・
あ”~~お金がかからず、競技人口が少なく、すぐに頂点を極めれそうな競技・・・
“カバディ”はどうだろうか?!
まだしゃべれない娘が最初に話した言葉は“カバディ”・・・伝説やね
“カバディ”を連呼しながらチビッ子がヨチヨチ歩き・・・可愛いじゃないか
好きな動物は“カバ”・・・それは関係ねーな
まだ小さいうちからマスコミに取り上げられ、“日本最初の天才カバディ少女”と呼ばれ、泣きながら“カバディ”と連呼してお茶の間のアイドルとなり、物心ついた頃にはスポンサーがつき、そのお金で本場インド留学で力をつけオリンピックを目指す!!
そして引退後は留学時に覚えたインドカレーのお店をだし、得意料理タンドリーチキンが評判となり、店舗展開をしつつ“あの人は今”的なTV番組で紹介される。
さらに「天才カバディ少女の華麗なる転身!女やり手社長への道」というドキュメンタリー番組が造られて、場合によってはジャニーズな彼と結婚しちゃおうじゃないか!!
そんなスーパーレディのお母さんになる!!!
カバディの本場はインドなのか?オリンピックの正式種目だっけ?後半は無理やりすぎねーか?等々疑問も少なからずあるが
ストーリーとしては概ね完璧ではなかろうか?!
よぉ~し、明日早速おバカなお母さんに、このアイデアを教えてあげよう!
いや!ここで披露した以上は早い者勝ちだ!!
このご機嫌アイデアは当ブログを見てくれている全てのチビッ子がいるお母様に捧げようじゃないか!!
数年後の日本は天才カバディ少女で溢れかえるかもしれないな・・・
カバディニッポン!!!!!
2012 1 31 19:26
須藤 利浩