“伝道師”という響きがあまりに格好いいので調べてみたところ
キリスト教の聖公会・プロテスタントの教職の一つ。 転じて、他人に何事かを熱心に勧める人。
とありました。
宗教的な事はよくわからないのと、面倒くさいので置いておいて
“他人に何事かを熱心に勧める”という方が一般的ではないかと思います。
なぜ突然こんな話をしたのかと言うと、
2,3日前の朝方にあるお客様と話している時、急に“僕伝道師”という言葉が脳に入って響いて消えてくれない・・・まぁ閃いてしまったんですね。
そういう事なのでちゃんと考えてみようかなと思った訳です。
僕伝道師すなわち他人に僕を熱心に勧める人・・・
伝道師なので、何も求めず、何の欲もなく、ただひたすらに、心安らかに僕だけを熱心に勧め広めることを生業とする・・・
なんだそりゃ!めっちゃいいじゃないか!!
こら“僕伝道師”大募集しちゃうかぁ!とテンションが上がりかかったところで、わずかばかりしかない、僕の中の“まとも”からストップがかかりました。
日本の諺に“坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”というのがあります。
ある人や 物を憎むと、それに関係ある全てのものも憎く思われる。という意味ですが
もし、僕にとってお友達と思われたくないなぁ・・・という失礼でガサツな僕伝道師が、僕にとって人生で3回来ると言われるチャンスの1回な娘に失礼な“僕伝道”をしてしまった場合、まだ会っていないにもかかわらず、僕は人生の3回のチャンスの1つを失ってしまう事になる・・・
そんなバカな話しがあってたまるか!!
どうする?
きちんと“僕伝道師面接”をしようか?
いや、それこそ正気の沙汰とは思われない。完全に変人扱いコースだ。人生のチャンス3回とも台無しだ。
ん”~仕方あるまい、やはり僕伝道師は自発的になっていただき、僕伝道は節度を持ってやっていただくしかないだろう。
幸いな事に今のところ
“すどうちゃんの知合いに変な事勧められてんけどあれ何よ”
というようなクレームはきていない。
僕伝道師希望のみなさん。今なら誰でも僕伝道師になれます。
ただし“僕伝道”は節度を持って、他の僕伝道師の方の迷惑にならないようにスマートかつ素敵な活動を心がけて下さいね。
よろしく♪
2012 2 9 21:09
須藤 利浩