さて、2012も残り僅か。
仕事も終わりあとはのんびり過ごすのみとなりました。
自分のお店をオープンしてすぐに突入した年という事もあり新しい事に満ちていたぶん
“希望”も“絶望”も目茶苦茶あった訳で…
自分なりに必死に走った結果が年の瀬の事故という笑えない結果でしたが
それ故解った事も多かったのかなと前向きに捉えています。
大半が常識というか当たり前の知っていた事ですが
まずは“無理”と“無茶”は違うという事。
時期的にも流れ的にも無理をしないといけない事はある。
それをしないと前に進めなかったり、成長できないことも多くありますが無茶は駄目ですね。
“やり過ぎ”まではいいとしても“その後”はさらに乗っけるのではなく休まないと“次”に支障をきたすので
長い目でみるとマイナスの方が多かったりしますし、思い切って休むのは勇気がいるけど本当に大事だなと。
ノリで行き過ぎるのは言語道断。
呑むいじょう酔うのは仕方ないにしても、記憶がないと明確に反省も出来ない。
まあ、今更な当たり前の話を毎年課題にしてる進歩のなさに我ながら辟易としますがねぇ…
それと店舗を構えての接客業を選んだ訳で
基本は“待ち”であり人に来て頂いて初めて成り立つ業種なので“感謝”ですかね。
当たり前の事で、当然解っていたつもりではありましたが
“解る”のと“知ってる”のとは大きく違ってもくるし
まだまだ“つもり”の域をでていなかったのかもしれないなと感じました。
“感謝に際限はなく、限りなく続く感謝と真摯に向き合う事”をもっと掘り下げて考えていこう。
病院のベッドで寝たきりになりながらそんな事を考えていました。
今年は全てが手探りで、やってみないと解らない事も多かったのと
まだまだ未熟者で、感情に左右される事が多く迷ったりブレたりもしてしまったので
よかれと思ってした事が裏目ったり、焦って自爆ったり、つまらんプライドで自滅ったり…
失敗的な事も数ありましたが未だ志半ば道の途中。
次に生かせればそれは“糧”であり“失敗”では無い筈だぁ!!という事にして
このまま有耶無耶にするのではなく、2013の課題として持って行こうと思います。
2012は色々とありがとうございました。
きたるべき2013 BAR CLAYMOON 狂気の三日月は何を思い、どこへ向かうのか!
優しく見守って頂ければありがたいと思います。
それでは皆さん、2013もお店、個人共々よろしくお願い致します。
2012 12 31 10:13
須藤 利浩