街の喧騒とBARのBGM。そして隣のスナックのカラオケ・・・

オープン(19:00)前に買い出しに出かけた時に感じた西中島の街は

繁華街特有の“夜の始まりを待つ気配”といおうか。

小さな騒音を集めて纏い、確信と共に膨張する夜への助走・・・

誰の声も明確に聞こえる事はないが、あらゆる声が混ざり合い街の声として街を彩る。

毎晩繰り返されるこの街の喧騒こそ“夜の街の音楽”

自然と耳に入っているかどうかは曖昧に煩わしさは一切なく最高のBGMといっても過言ではない。

 

さて、本日のBAR CLAYMOON

YammyのBLTと店内掃除からスタート

大好きな“JOJO”を聞きつつ、上々とはいかないまでも徐々にテンションを上げ

仕事モードへと変えていく大事な時間・・・

19:00前、看板を出し店頭の明かり点灯からオープン。

お客様のいないまっさらな空気を自分の気分でかけるBGMで色づけていく

この作業もお店をもった故の楽しみの1つ。

本日はデヴィッド・ボウイの“ZIGGY STARDUST”でスタート。

そして2枚目のCDスティービー・ワンダーの“Innervisions”をかけてしばらくして

扉の開く音が・・・

残念ながら当店ではなく向かいのスナック。

そして10分後、悪い予感が的中・・・

 

カラオケうっさいんじゃ~~~!!!!!

ダミ声やめ!下手過ぎんねん!!なんでかた○とやねん!!!

 

歌が楽しいのは分かる。上手い下手じゃない事もわかる。

ただ・・・音がでか過ぎる!こっちのBGMもなんもあったもんじゃない!

頑張れ!スティービー!って問題じゃない!!!

 

今年は怒らないと決めた2日後にいきなりピンチ・・・

些細な事という音量ではなく我慢にも限度がある!

交渉しに行くか!?

オカンを遥かに凌駕する年齢の妖怪と!?いやだぁ~!!!!!

 

唯一の救いはこの文章が出来た事やな・・・とため息をつき切る前に次の歌。

地獄は続く・・・

 

2012 1 14 22:27

須藤 利浩